また、電源ネタです。以下の画像をご覧ください。
メインボードへの+5V給電ケーブルの接続部です。先の+12V電源の確認作業中にやっちゃいました。そう、+-のコネクタ逆差しです(再現画像)。コネクタは一応逆差し防止を配慮したものにはなっていますが、押し込むと逆差しできてしまうのです。そして、しばらくそれに気がつかず、電源故障の確認中でしたので、「あ、急に5Vも出なくなってしまった」と思っている中、家族から「この機械から異常な高音が出ている。聞こえないの?」と言われるまで、逆差しに気がつきませんでした。大電流が流れ電源装置が悲鳴を上げていたのに、以前から高音の感度が極度に落ちていた私の耳には聞こえていなかったのです。
以下が、正規の差し方です。垣間見える内部のコードが電源の赤かGNDの黒かの違いです。
で、「あ~、改造済みの大事なメインボードを壊してしまった。」と落ち込みながらも天にすがる想いでコネクタを差し直して電源を再投入したところ、無事X68kは起動してくれました。電源の過電流防止制御回路に救われたようです。
★★★ メインサイトへのリンク 「
X68000改造室」★★★
PR
COMMENT