X68000の液晶表示で下2行が表示されない不具合の解消方法に、フリーソフト768.xを使う方法があります。常用の17インチ液晶ディスプレイではOKですが、ソフトによっては不具合が出ます。また、うちの液晶テレビのVGA入力は768.xを使うと全く映らなくなります。なんとかしっかり映る環境を作りたいものです。
X68000のディスプレイ問題解消へのアプローチのひとつとして、ヤフオクにて液晶モニタパーツを入手しました。以前に、センチュリーの小型液晶LCD-8000VがX68000の画面を文字欠けなく映すのをウェブで知り、その後継のLCD-8000DAに関心を持っていましたが、22インチのハイビジョンモニタが1万円程度で買える時代にしては高価で手が出せませんでした。今回入手したものは新品、ケーブル付き6000円程度で、画像解像度800×600、スキャンレンジが水平:24-69KHz、垂直:50-85Hzとのことで期待が持てます。しかもタッチパネル付きです。
まずは、Windowsノートで動作試験。表示はもちろん、RS232C出力のタッチパネルも無事動作しました(タッチパネルのドライバは以下からダウンロード)。
http://www.touchmonitor.jp/support/driver-detail.html?eid=00001 次はX68000へ接続。768×512の高精細モードを文字欠けなくきれいに映してくれました。なお、768.xを使うと全く映りませんでした。
X68000の常用モニタとするには、ケースをなんとかしなくちゃいけません。パッド型ディスプレイとして使うのもおもしろいですが、ネックはコネクタが全て手前にあり、ケーブルがじゃまです。
また、今はタッチ操作が流行りですので、ゆくゆくはX68000でも使えるようにしてみたいなと思います。
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