長らく休止していましたX68000改造の活動を再開します。休止している2年近くの間にも多くの方に私のウェブサイトを訪れていただき、とても感謝しております。
さて、これまで、DVDやUSB、無線LANなどのテーマで改造を進めてきましたX68000 EXPERT(中身はXVI)ですが、次なるテーマであったビデオ出力の改造の技術的なめどがつきました。まだ、解決しなければならないことが多く、果たして思い描いていることがどこまで実現できるかわかりませんが、まずはやっとみようと足を踏み出した次第です。
今、考えているビデオ出力改造のロードマップです。
1 ビデオ出力のSVGA(800×600)化
現在のディスプレイで映るようにスキャンコンバータを追加します。
出力はアナログVGAとHDMIに対応させます。
2 ハードウェアによるスクリーンセイバーの付加
昔懐かしいフラクタル描画を行うエンジンを追加します。
3 ビデオRAMの拡張による高解像度化
フルHD(1920×1080)表示を目指します。
完成まで数ヶ月かかるかと思いますが、改造の失敗や再改造を含め、備忘録を兼ねて順次掲載していきます。完成後はその概要をウェブページにまとめ、本編サイトにアップする予定です。
最後にお知らせ。本編の改造記事の「XVI化」を少しアップデートしました。今回の改造の主役になるXVIメインボードの素の姿を記録しておこうと新しく購入した1眼レフで撮影し、EXPERTとの比較というコンセプトで画像を追加掲載しておきました。蛍光灯だけで特にライティング設備のない部屋で、斜め俯瞰でも基板上の文字が全域見えるよう、感度ISO3200でできるだけ絞って撮りました。「超拡大画像」で美しいXVIのメインボードをご覧ください。
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X68000改造室」★★★
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COMMENT
復活に感謝
嬉しいです。ちょくちょく見に来ます。
コメント、ありがとうございます。
更新は不定期ですが、よろしくお願いします。