スキャンコンバータはその後、グラディウスの解像度256×256(縦方向は2度読み)にも対応でき、ここまでの取り組みを解説を含めWebの方にアップしておきました。
記事にも書きましたが、現在、解像度別のプログラムを1本にまとめるため四苦八苦しています。今の不具合を整理すると、
1 解像度変更のために必要なクロックを発生させるDCMを入れたコンバータを動作させておいてからX68000起動すると、Human68kの画面が次のようになる。
絵からすれば、取り込みクロックが35MHzX8.5=約300MHzとなるが、あり得ない状態だ。
原因不明。X68000を起動してからコンバータを動作させると正常に表示される。また、解像度768×512専用プログラムだとX68000起動時から正常に表示される。
2 X68000のプログラムで解像度変更が行われると、コンバータの動作が止まってしまう。
クロック中断によるFPGA内のDCMの動作停止が原因と思われる。いくつか対処を試みたが、未だ解決せず。
3 X68000の画面安定時に手動による解像度変更は可能だが、解像度判定回路を組んで自動変更させようとすると画面にノイズが走る。
などです。ほぼ毎日VHDLソースをいじってはいますが、なかなかうまくいきません。やはり完成まで時間がかかりそうです。
★★★ メインサイトへのリンク 「
X68000改造室」★★★
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