解像度モード変更時のブラックアウトの完全撲滅に向けて奮闘中。
スキャンコンバータの解像度モードを768X512、512X512とで自動、または手動で切替後、時々ブラックアウトになる件、以前に報告した2段フリップフロップ回路でかなり改善されたものの、まだほんの時たま出現するので、再調整しています。
このブラックアウト、実は症状が3つあります。
1 全くのブラックアウト。ただし、液晶ディスプレイがスタンバイ状態にならないので、同期信号は出ているようです。
2 ブラックアウトして、メッセージウィンドウが点滅。メッセージは同期信号が規格に会っていないことを伝えている。
3 ブルーバック(出力FIFOのエンプティ状態を示す色として設定)。
これらが、ほんの時たま出るから、やっかいです。
モード切替時には、出力FIFOと水平、垂直カウンタをリセットしています。そのリセットからの復帰タイミングの問題とは思いますが、なかなか完全には撲滅できません。
本日、例の2段フリップフロップ回路のクロックのアクティブエッジを、ためしに、立ち上がりから立ち下がりに変えてみたところ、1は出なくなりました。かなりの回数、切替動作してみましたが、全く発生しませんでした。2、3は10~20回に1回の割合で出ます。
なお、3については、以前からそれが1秒以上続いたら、自動的に再リセットするようにして対処していますが、やはり根本的に解決したいものです。
2については、どんな同期信号が出ているのか、一度周波数カウンタで調べてみたいと思います。その症状が出るまでモード切替を繰り返すのが大変ですが・・・。
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