さきほど、ウェブの方に新記事「USB再び」をアップしました。
今日はX68000改造用に新規取り寄せしたパーツとそれに関わる製作裏話を紹介します。
キートップがLEDになっているタクトスイッチです。USBのマウント状況表示とアンマウント指示用として、できるだけUSB延長器のスペースをとらないよう、小型で一体型のパーツを探したところ、
スイッチサイエンスのウェブショップでこれを見つけ、ラズパイZEROとともに調達しました。
さらに一緒に注文したのが、これ。スイッチの専用基板です。
部品到着後、さっそくスイッチをハンダ付けし、延長器への取り付け方法を検討しました。まず、そのスペースとリード線を裏へ通すための穴を確保するため、USB端子のひとつをはずしました。そして、基板を両面テープで固定することにし、あらかじめ延長器と同色になるよう黒色への塗装することにしましたが、やはり基板のハンダ付け部分が露出してかっこ悪い気がしてきました。
そして、スイッチだけならなんとかUSBコネクタのすきまに押し込めることに気がつき、出した結論、キートップに合う穴をあけ、裏からスイッチを押し込むことにした次第です。
で、最初はこんな感じに。
そう、最初LEDは青色だったんです。でも、保護抵抗1kΩでも明るすぎ、X68000起動後のパイロットの色ともかぶる。後に、ラズパイのACTランプ反映も考慮して同色の緑色LEDに変えたのでした。
さて、このスイッチ、ひとつ、落とし穴がありました。USBメモリをアンマウントするためのボタン、押すと1秒ほどで消灯するんですが、その変化が押している指に隠れるんです ・・・ ^^;)
指の隙間から漏れる光の有無でアンマウント完了を知ることとなりました。
ところで、気がつきましたか。丸LEDの下の電源用USB端子の「ベロ」が黒でなく白です。一旦外した端子はボロボロになりましたので、安い別のUSBハブからもぎ取ったものを取り付けたからです。信号線のない電源専用なので、他と区別もできてよかったです。ちなみに、赤い電源スイッチも修理のためそれからもぎ取ったものですが、これもその後の加工中に壊れてしまい、現在はまた黒色に戻っています。
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