以前、使っていたEXPERTのメイン基板に手を加え(具体的にはビデオ用ADコンバータのICのピンからRGB出力各1本ずつとドットクロックを取り出し、水平、垂直同期信号と共に、バッファICを通してイメージ端子へ出力)、イメージ端子を経由してDDR2メモリ付きFPGA基板を接続し、X68000の768X512モード画像をSVGA画面(800X600)に取り込んでみました。
次は画像表示の例です。ここまでに、試行錯誤で多くの時間を費やしました。
ちなみに外枠の柄はDDR2の初期データです。本番ではクリアする予定です。
以下は大まかな原理図です。
X68000の画像はFIFOを通してDDR2メモリに読み込まれ、並行してSVGAのタイミングでこれまたFIFOを通して読み出され、アナログVGA端子やHDMI端子を通して液晶ディスプレイに送られます。回路はFPGAで生成しました。この基板は最終的にはX68000本体に組み込む予定です。
次はグラディウスの取り込み画面です。グラディウスの画像の解像度は低いのでこんなんになっちゃいました。低解像度への自動対応機能も組み込む予定です。
さて、次はフルカラーへ挑戦です。EXPERT基板で予備実験が成功したので、XVIのメイン基板を本格的に改造します。
★★★ メインサイトへのリンク 「
X68000改造室」★★★
PR
COMMENT