忍者ブログ

X68ブログ

 サイト「X68000改造室」http://x68.aikotoba.jp の更新告知やサイト運営、X68の改造にまつわる小ネタを書いていきます。また、コメントを通して、サイトを見ていただいた方との交流の場ともしていきたいと思います。感想や疑問、記事の誤りなど、コメントいただければ、記事に反映していきたいと思います。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ワイヤーストリッパ

今回の改造に際し新たな工具を購入しました。それは、ワイヤーストリッパ 宝山P-963です。
 以前から使っていたジュンフロン0.26mm線がなぜか半田付けの部分から切れることがあり、もしかしたら使っている被覆剥ぎの道具、ストリッパが合っていないのではと思い、前の物(Goot YS-2)の倍ぐらいの値段でしたが、思い切って購入しました。

 0.26mm線は規格名がAWG30というものですが、これには単線とより線があって、使っているより線の方は少し大きめの穴で剥く必要があるようです。

 今回のは単線とより線とで剥く穴が別になっており、同じAWG30でもより線側で剥くと、半田付け部分で切れることは全くなく、とても快適に配線ができました。買って正解でした。YS-2はやはり芯線を傷つけていたのですね。Goot YS-2もAWG30対応となっていましたが、その横の穴の径の刻印が0.2mmとなっていて気にはなっていました。

 ウェブの方でジュンフロン0.26mm線が切れやすいという記述をしましたが、間違いでした。訂正します。

★★★ メインサイトへのリンク 「X68000改造室」★★★




PR

腑に落ちない・・・

先にX68000の画像が限定モードではありながら、無事SVGA画像内に取り込めたことを報告しましたが、腑に落ちないことがあります。

 実は、X68000の信号取り出し、FPGA基板への接続後、まずはその信号を直接アナログVGA端子に流す実験をしていましたが、色の乱れや文字パターンの一部が欠ける症状が発生していました。以下がその画像です。



 取り出し信号がふらついているせいかもしれないと思い、RGB信号をドットクロックやその倍の信号でラッチさせたり、ラッチのタイミングをずらしたりしてもいっこうに改善の効果がみられず、なかばあきらめて、SVGA画像への取り込みをしてみたところ、なんときれいに取り込めているではありませんか。謎です。

★★★ メインサイトへのリンク 「X68000改造室」★★★




まずはEXPET基板、8色モードで動作試験成功!

以前、使っていたEXPERTのメイン基板に手を加え(具体的にはビデオ用ADコンバータのICのピンからRGB出力各1本ずつとドットクロックを取り出し、水平、垂直同期信号と共に、バッファICを通してイメージ端子へ出力)、イメージ端子を経由してDDR2メモリ付きFPGA基板を接続し、X68000の768X512モード画像をSVGA画面(800X600)に取り込んでみました。
次は画像表示の例です。ここまでに、試行錯誤で多くの時間を費やしました。
ちなみに外枠の柄はDDR2の初期データです。本番ではクリアする予定です。

以下は大まかな原理図です。  X68000の画像はFIFOを通してDDR2メモリに読み込まれ、並行してSVGAのタイミングでこれまたFIFOを通して読み出され、アナログVGA端子やHDMI端子を通して液晶ディスプレイに送られます。回路はFPGAで生成しました。この基板は最終的にはX68000本体に組み込む予定です。
   
 
次はグラディウスの取り込み画面です。グラディウスの画像の解像度は低いのでこんなんになっちゃいました。低解像度への自動対応機能も組み込む予定です。
さて、次はフルカラーへ挑戦です。EXPERT基板で予備実験が成功したので、XVIのメイン基板を本格的に改造します。

★★★ メインサイトへのリンク 「X68000改造室」★★★




改造活動再開!

長らく休止していましたX68000改造の活動を再開します。休止している2年近くの間にも多くの方に私のウェブサイトを訪れていただき、とても感謝しております。

 さて、これまで、DVDやUSB、無線LANなどのテーマで改造を進めてきましたX68000 EXPERT(中身はXVI)ですが、次なるテーマであったビデオ出力の改造の技術的なめどがつきました。まだ、解決しなければならないことが多く、果たして思い描いていることがどこまで実現できるかわかりませんが、まずはやっとみようと足を踏み出した次第です。

 今、考えているビデオ出力改造のロードマップです。

 1 ビデオ出力のSVGA(800×600)化
     現在のディスプレイで映るようにスキャンコンバータを追加します。
     出力はアナログVGAとHDMIに対応させます。

 2 ハードウェアによるスクリーンセイバーの付加
     昔懐かしいフラクタル描画を行うエンジンを追加します。

 3 ビデオRAMの拡張による高解像度化
     フルHD(1920×1080)表示を目指します。

 完成まで数ヶ月かかるかと思いますが、改造の失敗や再改造を含め、備忘録を兼ねて順次掲載していきます。完成後はその概要をウェブページにまとめ、本編サイトにアップする予定です。

 最後にお知らせ。本編の改造記事の「XVI化」を少しアップデートしました。今回の改造の主役になるXVIメインボードの素の姿を記録しておこうと新しく購入した1眼レフで撮影し、EXPERTとの比較というコンセプトで画像を追加掲載しておきました。蛍光灯だけで特にライティング設備のない部屋で、斜め俯瞰でも基板上の文字が全域見えるよう、感度ISO3200でできるだけ絞って撮りました。「超拡大画像」で美しいXVIのメインボードをご覧ください。

★★★ メインサイトへのリンク 「X68000改造室」★★★




恐るべし、060Turbo!

先日、終了してしまったオークションですが、実に注目すべき一品が出ていました。

それは、満開製作所がかって販売していたX68030用アクセラレータ「060Turbo」。

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b147585177

発売当時の標準価格が158000円でしたので、結構高値になるんだろうなと出品以来、動向を見守っていたのですが、なんと落札値は262,000円!

20年以上前のPCのたかが増設基板にこの値がつくのかと驚きの事件です。

まさに恐るべし一品、そして、そこまで競った12人の戦士たち、X68への熱き想いが枯れることなく未だ根強く残っているのを再認識した次第です。



★★★ メインサイトへのリンク 「X68000改造室」★★★




カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新CM

[02/01 ぱち(管理人)]
[01/31 saku39]
[12/27 ぱち(管理人)]
[12/27 saku39]
[01/20 ぱち(管理人)]

プロフィール

HN:
ぱち
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

P R

Copyright ©  -- X68ブログ --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]